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Transcriptions by Ira Levin

今日は仕事関係の研修の帰り道で、久しぶりに秋葉原の石丸電気のクラシック売り場に立ち寄り、CDを買いました。やはり店頭では、Webで見つけられないいろいろなCDに出会えます。今日買ったCDでおもしろかったのは、「Piano Transcriptions by Ira Levin」です(帰ってきて調べたらAmazonでも売っていました)。
AmazonではCDのジャケットイメージがなかったので、ここに貼り付けてみました。
Piano Transcriptions by Ira Levin

このCDには、すべて演奏者・Ira Levinによって編曲された曲が収録されています。そのうち5曲がバッハのピアノ編曲で、1曲目はトッカータ ヘ長調 BWV 540で始まります。バッハのオルガントッカータというと、まずニ短調 BWV565ハ長調 BWV564を思い浮かべますが、このヘ長調 BWV 540は規模も大きく、大胆な転調部分をメンデルスゾーンが「まるで教会が崩れ落ちようとするかのようだ」と評したそうです。

Levinの編曲は楽譜を持っていないので、代わりにダルベール編曲の冒頭を譜例として掲載します。
Bach=d'Albert/ Toccata and Fugue in F major BWV 540
(Bach=d'Albert/ Toccata and Fugue in F major BWV 540)

CDで聴けるLevinによる編曲・演奏は、素晴しいものでした。冒頭のバスFは、ソステヌート・ペダルで相当長い間鳴っており、オルガンの壮大さもよく表現されています。唯一、変だなと思うのが、原曲にない独自のアレンジが現れることです(約30小節分)。本来同じテーマが繰り返されるところですが、高音部で現代音楽風に展開され、その後また原曲に戻ります。オルガン原曲もきわめて壮麗な響きがありますが、ブゾーニによるオルガン曲の編曲のように和音は3度・6度・オクターブで増強され見事に再現されています。この曲については初めてピアノによる演奏を聴いて、あらためて良さがわかりました。この1曲のためだけにでも、このCDを買った価値があったと思っています。
なお、それ以外の曲はまだしっかり聴いてません。以下に収録曲を掲載しておきます。


<収録曲>


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2007年09月01日 23:57に投稿されたエントリーのページです。

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