Un
Concert de
Piano
Excentrique
: 2000
〜第2回 こだわりのあるピアノ弾きとその仲間達による大演奏会〜
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= 曲目解説・演奏者メッセージ =
 リアルオーディオ演奏付き
| 20. | リスト/God Save the Queen | 高田 寛 |
ショパン=ゴドフスキー/ ショパンのエチュードに基づく53の練習曲より No.23「エオリアンハープ」 |
ワーグナー=タウジッヒ/「ワルキューレの騎行」 |
<曲目解説&曲目へのこだわり>
選曲というのは毎回悩ましいものですが、今回は"なかなか演奏されることのない有名な曲の編曲もの"から選んでみました。一曲目の「英国国歌のピアノ版」は、5年前まで家族で暮らした英国の生活を懐かしむ思いと、これぞまさしく日本で聞く機会の稀なものであるとの理由から選んであります。アレンジ自体はリスト30歳の瑞々しさ(仰々しさ?)がよく出ており、リストフリークの私などにはこたえられない魅力を持ってます。
2曲目の「左手のエオリアンハープ」は、それに続くもう少し作品として高度なアレンジの露払いのようなバージョンですが、シンプルな分、左手だけの編曲の面白さが分かりやすく、また無論演奏会で聞く機会も少ない編曲です。しかし聴くと弾くとでは大違い、ゴドフスキーという人は己に厳しい、余程ストイックなピアニストだったのでしょうか。
最後の「ワルキューレの騎行」は、まさしく体育会系ピアノ曲目と言うにふさわしい、心臓破りの編曲モノです。テーマの変奏を重ねながら次第に和音、パッセージが分厚く縦横に分散していき、最終変奏あたりになると、もはや体力というより気力で逃げ切るしかありません。リストの最愛の弟子だったタウジッヒは、チフスで命を落とすことなくもし長生きできたとして、このような曲を一生弾き続けることが出来たのでしょうか。私自身17年ぶりに演奏会で挑戦するわけですが、果たして体力がもつものやら...ともかくこのような演奏会を契機にしながら、まずは21世紀の、例えばリスト生誕200周年(2011年)あたりを目標に、気力体力を充実させていきたいと思っております。
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