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どういうCDを買ったらいいか迷ったら、ここで検索して「こだわった」人達のコメントを参考にしてみてはいかがでしょうか?
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= 曲目解説・演奏者メッセージ =
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リスト/超絶技巧練習曲集より第11番「夕べの調べ」
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松林伸生 |
■プロフィール■
1971年7月生まれ。某大手通信企業に勤務。学生時代は慶應義塾大学ピアノクラブに所属。
「一度きりの人生、周囲に流されずやりたいことをやる」というのがポリシーですが、だんだんとそれが報われてきて嬉しい気分の今日この頃です。
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■曲目解説■
「マゼッパ」や「鬼火」などとは対照的に、超絶技巧練習曲集の中でも技巧的には控えめながら、
極度に洗練された甘美なメロディーが心を打つこの「夕べの調べ」は、私にとっては数少ない特別な存在の曲です。
この曲が自分にとって身近なものになったのは、学生の頃に、とある演奏に触れて以来ですが、その後は聴くほうに、
弾くほうにと、何度と無く登場してきました。
基本的に私はピアノ曲については移り気が激しいほうでありまして、いったん演奏会が終わるとその曲への情熱は一気に冷め、
往々にして弾くどころか聴きもしなくなってしまうのですが、この「夕べの調べ」と、同じリストの「メフィストワルツ」だけ
(これからは2,3のトランスクリプションがそれに加わる予感がしてますが)はなぜか例外で、
いつの時でも胸がくすぶってくる不思議な魔力を持っています。ただ、その源がどこにあるのかはまったくもって分かりません。
分析したいとも思わないですが。というわけで、今回の「こだわり」では、難曲珍曲オンパレードの中にあって、
あえて主催者自らスタンダードな路線を追求させていただく次第ですが、ちゃんと、確固たる「こだわり」は持っていると自負しております。
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■音盤情報■
私が一番気に入っているのは、ほかならぬ小山実稚恵の演奏(リストアルバム/ソニー・1995)。
どこが良いのかと言われると全てが良い、と答えるしかありません。とにかくセンスのいい表現と音色が自分の感性にジャストにフィットするのです。
それからキーシン盤(RCA・1996)やフレディ・ケンプ盤(BIS・2002)なども好きです。総じて最近の人の演奏の方が気に入っています。
古いほうでは大昔よく聴いたボレット盤(デッカ・1985)。宗教的な響きは無類ですが、今となってはちょっとテンポが遅いのが気になります。
有名な、リヒテル、アシュケナージ、アラウあたりの演奏は賛成しかねる部分がいくつかあるのでどうしても避けてしまいます。
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